#

#

#

#

#

#

#

#

#

 大好きな菩提樹の木が(左下)村の入り口に立っていました。ふと見上げると、西の空には不思議な形の雲も見えました(右上)。
 車が通らなかったことは、通っていた村との大きな差を生んでいました。「平尾さん、この村を育てていってくださいね。」とバジが言いました。私自身が育つところが、見つかったのでしょうか。
 次の日、5月17日はネパールではお釈迦様の誕生日でした。ホテルの従業員さんがブッダのTシャツを着ていたので聞いてみると、彼も仏教徒だということでした。そう言えば、タンセンの町の裕福そうな家の屋上には、ストゥーパが建っていました。図らずも仏教徒の多い町だったんですね。
 新聞には国から表彰された日本人が載っていました。