大切な方を亡くされると、足繁く墓参をしたいと思われる方は多いようです。「お線香をあげてやりたい」「お花を替えてあげたい」「骨の眠っているところで話がしたい」という想いで通われる方々を当山では多くお見受けします。思いやりや感謝のあらわれである墓参を、足繁くしてくださる檀家の皆さんには、頭の下がる想いです。そして、これからご縁を結んでくださる皆さんにも当山の墓参のしやすさが一役買えれば幸いです。
普濟寺の檀家になっていただくことで墓地の永代使用が始まります。これまでの宗派は全く問いません。
当山には旧区画と新区画の2つがあります。
カロート(お骨を入れる外柵-土台部分)付きとなっておりまして、墓石を建てなくても既に納骨ができるようになっております。墓石を建てれば墓地として完成します。
大きさはすべて120cm(四尺)四方となっています。
新区画には4種類ございます。
赤い矢印の大きさがそれぞれ、
のものがあります。
当山では、普濟寺永代供養『風の会』というものを設立しました。
最近は永代供養の名の下、一度お金を出したら以後、供養はお寺任せで良いと考えている方達もいらっしゃることは知っております。しかし、当山では、供養はお金で代用できるものではないと考えております。供養は心の問題です。「お経を読んでもらえばそれで良いんだから」という方々のお気持ちには共感できません。ですが反対に、供養をしたいという気持ちがあるのに、後継者がいないためにお檀家さんになっていただけない方という人たちも大勢いらっしゃいます。以前、後継者がいないので夫婦だけの小さなお墓を購入したい、ということで普濟寺にこられた方々がいらっしゃいましたが、後継者のいらっしゃらない方にお檀家さんになっていただくことは出来ず、お断りして参りました。
当山では、そういった方々への解決策として、個別の永代供養墓を設立致しました。また、永代供養墓だけでなく、没後自分の墓参りをしてくれる人のいない方々の為に、先に旅立った会員に線香を手向けることの出来る新しい大きな家族(『風の会』)を同時に設立しました。大きさは小さくとも心を通わせる人たちがお参りしてくれる温かな場所を作りたいと考え、普濟寺永代供養『風の会』を設立しました。
亡くなった後のトラブルを解消するため、契約者(故人となっても)の意志を尊重致します。
契約者の四十九日法要後、永代供養墓に納骨した時より永代供養を開始します。
納骨場所は樹想観音塔、夫婦墓、個人墓など希望で選べます。
一周忌 三回忌 七回忌 一三回忌 一七回忌の各法要を布施、供物、生花など一切の費用なく行えます。
三三回忌命日が過ぎるまで散骨は致しません。
毎年の盆、彼岸、施食会回向が永久に受けられます。
※細かな内容につきましては、契約書に記載しております。詳しくはお問い合わせ下さい。