墓地

墓参

大切な方を亡くされると、足繁く墓参をしたいと思われる方は多いようです。「お線香をあげてやりたい」「お花を替えてあげたい」「骨の眠っているところで話がしたい」という想いで通われる方々を当山では多くお見受けします。思いやりや感謝のあらわれである墓参を、足繁くしてくださる檀家の皆さんには、頭の下がる想いです。そして、これからご縁を結んでくださる皆さんにも当山の墓参のしやすさが一役買えれば幸いです。

当山の墓参条件

1.坂がない
普濟寺墓園は、ほぼ平坦な土地に作られています。足腰が悪くなってしまった方達でも登れる、数段の階段しかありませせん。区画もきちんとそろっていますから、足下に多少の不安のある方でも墓参はできます。
2.駅が目の前
静岡鉄道「県立美術館前駅」が目の前です。高齢になっても、息子さんやお嫁さんに遠慮しながら車を出してもらう必要はありません。静鉄が使えるところなら、一番遠い新静岡駅からでも11分で来られます。新清水からなら9分です。
3.墓参の後は
普濟寺の庭で休憩していただいても、お隣の公園で休憩していただいても良いと思います。公園のバス停から県立美術館や芝生公園へお出かけになるのも楽しいでしょう。美術館通りをゆっくり登るのも悪くはないですね。近くには素敵なお店もありますよ。

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墓地

墓地の永代使用

普濟寺の檀家になっていただくことで墓地の永代使用が始まります。これまでの宗派は全く問いません。

墓地区画

当山には旧区画と新区画の2つがあります。

旧区画

旧区画の写真

カロート(お骨を入れる外柵-土台部分)付きとなっておりまして、墓石を建てなくても既に納骨ができるようになっております。墓石を建てれば墓地として完成します。
大きさはすべて120cm(四尺)四方となっています。

新区画

新区画の写真

新区画には4種類ございます。
赤い矢印の大きさがそれぞれ、

  1. 50cm × 50cm
  2. 60cm × 60cm
  3. 80cm × 80cm
  4. 100cm × 100cm

のものがあります。

お問い合わせページへ

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普濟寺永代供養『風の会』について

普濟寺永代供養『風の会』とは?

風の会

風の会

 当山では、普濟寺永代供養『風の会』というものを設立しました。
 最近は永代供養の名の下、一度お金を出したら以後、供養はお寺任せで良いと考えている方達もいらっしゃることは知っております。しかし、当山では、供養はお金で代用できるものではないと考えております。供養は心の問題です。「お経を読んでもらえばそれで良いんだから」という方々のお気持ちには共感できません。ですが反対に、供養をしたいという気持ちがあるのに、後継者がいないためにお檀家さんになっていただけない方という人たちも大勢いらっしゃいます。以前、後継者がいないので夫婦だけの小さなお墓を購入したい、ということで普濟寺にこられた方々がいらっしゃいましたが、後継者のいらっしゃらない方にお檀家さんになっていただくことは出来ず、お断りして参りました。
 当山では、そういった方々への解決策として、個別の永代供養墓を設立致しました。また、永代供養墓だけでなく、没後自分の墓参りをしてくれる人のいない方々の為に、先に旅立った会員に線香を手向けることの出来る新しい大きな家族(『風の会』)を同時に設立しました。大きさは小さくとも心を通わせる人たちがお参りしてくれる温かな場所を作りたいと考え、普濟寺永代供養『風の会』を設立しました。

こんな方に解決策の一つが提案できます

  • 墓地を守り供養をしてくれる後継者が見つからない。
  • 夫の葬儀は済ませたけれど、後継者がいないため墓地を買うことが出来ない。
  • 娘達には嫁ぎ先の墓があるので自分たちの分までは....
  • 長男は遠くに家を建ててそちらに墓を持ちたいと言うが、自分達はできれば地元に....
  • 甥姪に自分達の年忌法要の面倒までは頼みにくい 葬式の話もいつ切り出せば良いのやら...
  • 没後、誰が墓を守り供養をしてくれるのか、心当たりがなくもないが、どんなタイミングで話を切り出せば良いのやら...
  • 永代供養もいろんな方と一緒では....お墓の前で線香をあげてもらえるよう夫婦だけの墓が欲しい。

目的

  1. 後継者のいないご夫婦のための墓地を設立する
  2. 没後昇降をしてもらえる機会がほとんどない方達に昇降をしてくれる新しい家族を作る
  3. 供養してもらえると思って亡くなった方達が、後継者がなくなることで無縁仏として葬られることが亡いようにする
  4. 自分たちの没後の供養を心配しながら何もできないでいる方達に一つの提案をする
  5. 集合墓地の形をとることによって、永代供養費の軽減を図る

申し込み条件

  1. ご本人あるいは配偶者の方がご存命で設立趣意・上記目的に賛同される方
  2. 普済寺永代供養『風の会』規則を守れる方
  3. 墓石・遺骨の管理、供養方法に同意される方
  4. ご存命中『風の会』の行事参加に同意できる方

故人の意志尊重

亡くなった後のトラブルを解消するため、契約者(故人となっても)の意志を尊重致します。

供養内容

契約者の四十九日法要後、永代供養墓に納骨した時より永代供養を開始します。
納骨場所は樹想観音塔、夫婦墓、個人墓など希望で選べます。
一周忌 三回忌 七回忌 一三回忌 一七回忌の各法要を布施、供物、生花など一切の費用なく行えます。
三三回忌命日が過ぎるまで散骨は致しません。
毎年の盆、彼岸、施食会回向が永久に受けられます。

※細かな内容につきましては、契約書に記載しております。詳しくはお問い合わせ下さい。

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